毎週水曜日に配信しているメールマガジンから、とれたてのコラムをアップします。
■カウンセラーの生き方ノート
~メンタル・ハピネスの秘訣を公開します!~ (担当:常光瑞穂)
私は心理学を学び、カウンセラーとして活動をする中で、高級外車が買えるくらいセミナーや講演に参加し、毎週アマゾンから何かしらの書籍が届き…と、心理学マニアとしか言えないくらい様々な情報を集めてきました。また、それらのセミナーや書籍以上にセミナーやカウンセリングを行っていてお客様とやりとりする中で、お客様のナマの言葉にハッとさせられたり、気付かせていただいたことがたくさんあります。それらの情報をメモしたり、まとめたものは膨大な量とな り、折にふれ私を元気付けたりやる気にさせてくれています。先人やお客様からいただいたそれらの知恵を私だけに役立つ形で眠らせておくのはもったいない! と思い、少しずつご紹介していきます。ぜひ皆さまの人生をさらにハッピーにするために役立ててくださいね。
「唯一の正解」ではなく、「たくさんのアレンジの一つ」
私は音楽を聴くのが好きで、ヒップホップやジャズを通勤途中などによく聞いています。
最初にジャズを聴くようになったのは、高校生の頃、たまたまテレビである歌手が歌っているのを見て、「この人の歌、いいなぁ」と、最初はそれがジャズというジャンルであることも知らずに、その歌手のCDを買い集めてひたすらリピートして聞いていました。
大学生になり、アルバイトでお金も少し自由になり、もっといろんな曲を知りたいなと思った私は、「ジャズスタンダード100」というような、メジャーどころの曲がたくさん入っているCDをとりあえずは買ってみました。
「どんな新しい曲が知れるんだろう?」とワクワク聞いてみた大学生の私でしたが、期待に反し、最初はかなりショックを受けました。
「え?!この曲はこんな曲じゃないはずなのに、おかしなアレンジばかりされている!!なんだこのCDは???」と、ワクワクと曲を楽しむどころか、ただただ混乱しました。
ジャズのスタンダードナンバーというのは何十年も、何世代にもわたって、さまざまな歌手によってさまざまなアレンジがなされて歌い継がれており、いろんなアレンジで歌い継がれること自体がその曲が愛されている証なのですが、当時の私はそんなことは知らなかったのです。
「この曲はこういうリズムのこんな曲のはず」と、たまたま最初に聞いた歌手のアレンジだけが「正しい」と思い込んでいたので、別の歌手の別のアレンジを聞いて「こんな曲じゃないのに!」と、ショックを受けたものです。
その後、さらにいろんな人のCDを聞くようになって、私が最初に「正しい」と思い込んでいたものが、唯一の正解などでは全くなく、たくさんの歌手によって歌い継がれているその曲のアレンジの一つにすぎないことを知りました。また、私が最初に聞いていた歌手の方のアレンジはどちらかというと王道ではなく、割とユニークなアレンジであることを知り、最初はかなりショックを受けたけど、どっちのアレンジも素敵なんだな…と両方楽しめるようになり、そんな歴史がありつつ今も私とジャズとの付き合いは楽しく続いています。
今では「この曲は○○のアレンジが一番好き。△△も素敵だけど」などと、いかにも違いが分かる大人ふうな生意気なコメントを吐いたりもできるようになりました。
もし今でも最初に聞いた歌手のCDしか聞いていなければ、ショックを受けることもなかったでしょうが、別のアレンジを楽しむこともなかったでしょう。それはそれで幸せなことかもしれませんが、より広く深い楽しみを知るには、最初の狭い世界を抜け出すときのショックは避けて通れなかったように感じます。
また、ジャズに限らず、最初にたまたま見聞きしたものを「正しい」と思い込んでしまうことって結構あるように思います。
例えば、人間関係の築き方とか、コミュニケーションのパターンとか。それこそ「唯一の正しいやり方」なんてものがあるわけではないのに、たまたま生まれた家庭で子どもの頃よく見聞きしていた最初になじんだパターンだけが「正しい」と思い込んでしまって、学校に行き始めたり、仕事をし始めたり、もっと広い世界に出会うようになって別の人の別のやり方を見ると「違う!」とか「変なやり方をしている!」とストレスを感じたこと、皆さんも一度はあるのではないでしょうか。
別にどちらが正しいわけでもなく、ただ、同じ曲を別のアレンジで奏でているくらいの違いでしかないのに、何故か最初に見聞きして自分が馴染んでいるやり方が「正しい」気がしてしまう。不思議なものだなと思います。
人間関係の築き方、コミュニケーションの取り方、いろんな物事に対する考え方、行動の仕方など、人それぞれいろんなパターンややり方を持っていて、自分に近いタイプの人もいれば「まさかこんなやり方をするとは!」とビックリ仰天させられる人に出会うこともあります。
近いタイプの人とのやり取りはストレスはありませんが、新たな視点はないかもしれません。ビックリ仰天させられるタイプの人とのやり取りは、ストレスやショックはあるかもしれませんが、自分をより広い世界へと導いてくれ、成長させてくれるきっかけになるのかもしれません。
全てのやり方を受け入れたり、好きになることはできませんし、そうする必要もないと思いますが、どちらが正しいのか白黒つけようとせずに、ただ、さまざまなアレンジの曲を楽しむように「ああ、この人はこんなアレンジなんだね。なるほどね。」と、冷静に受け止め、自分は自分で「今日はどんなアレンジでいこうかな」と楽しくいろんなパターンを奏でることができたら、いろんなことがもっと楽しく、楽にできそうな気がします。
私もこれから日常出会う人の中で「理解できない!」とストレスに感じることがあったら、遠くの世界から来た、見たこともない楽器を奏でる部族だと思って、楽しくしばらく観察してみたいと思います。
◇ 著者プロフィール ◇
※こちらのコラムはメールマガジンに掲載されたバックナンバーです。
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常光です。
以前、>>こちらのブログ記事でも書かせていただいたとおり、
フリーペーパーのPrettyさんの取材を受けましたが、
この度、その掲載誌が届きました☆
↓ ↓ ↓
こちらの巻頭特集(p6~8)
ストレスfreeな毎日を!
心が晴れる♪
人間関係の整理整頓
という記事にアドバイザーとしてお話させていただきました。
「カウンセリングに行きたいけどお金がない」というお声もよく聞きますので、
弊社に来たくても来られない方でも、
このような記事を読んでちょっとほっこりして頂けたり、
より良い人生のきっかけになるような考えが持てたりなど
何かお役にたてることがあれば
無理せず私自身も楽しめる範囲で今後もこうした取材に
協力していけたらなと思っています。
早速、先日弊社にお越しいただいたお客様から、
「来る途中に、『あ!人間関係の特集や!』と思って
たまたま手に取ったら常光さんやってビックリした」とのお声もありました
うっしっし。どこでも出没しますよ。
皆さんも、街中でPrettyを見つけてゲットしてくださいね。
(Prettyな女子向けのペーパーですので、女性の集まるお店などでよく見かけます。)
常光です。
ほぼ毎週水曜に発行しているメールマガジンのコラムに
嬉しい感想をメールいただきました。
許可をいただいて、>>こちらのページ にてご紹介させていただいております。
ぜひご覧下さいませ。
このような感想を頂けると本当にうれしいですね、
優しい皆さんのお声に支えられていることと、
自分の褒められるとのりやすい性格を改めて実感しています。
毎週水曜日に配信しているメールマガジンから、とれたてのコラムをアップします。
☆ カウンセラーのぐっときた本をご紹介します ☆ (今月の担当:畑 聡美)
『心がやすらぐ魔法のことば』
山崎房一著 (PHP文庫)
(←画像をクリックするとAmazonへリンクします)
物事がうまくいかなくて自己嫌悪…、仕事で失敗をしてしまってしょんぼり…、自分のことが好きになれない…誰にでもそう感じる時があるのではないでしょうか。
そんな時、ぜひこの本を手にとってみてください。
軽いテイストの本なのですが、心のメカニズムを踏まえて、そんな時に、どう考えたら楽になるのか、どうやって自分の力を生かしていくのか、そのヒントが書かれています。
心理療法のひとつに、認知療法というものがあります。
その療法では、自分を苦しませる考えかたのクセを、自分が楽に生きられる考え方に修正していく…というアプローチをとります。
例えば、「全か無か(物事を白か黒かで判断して、ちょっとのミスも完全な失敗と考えてしまう)」という考え方によって苦しくなっていた場合、それを「物事には、白か黒ではなくグレーの部分もある。ここは失敗だけど、ここは上手くいった…、今度からここに気をつけたら大丈夫!」…という考え方に修正していきます。
例えば、「拡大解釈/過小評価(自分の抱える短所や問題を過大に考え、自分の能力や長所を過小評価する)」という考え方によって辛い思いをしていた場合、「人間、短所があるのは当たり前!見方を変えればいい面でもあるやん」などという考え方に、修正していきます。
この本には、自分を苦しめる考え方を、自分が楽に生きられる考え方…に変えていく力があるように思います。
著者の山崎房一さんご自身が、自責の念と戦い、自分を変えよう変えようと努力する過程を経て、楽しい自分、安心できる自分をみつけていく体験をされたようです。その体験からあふれでる、あたたかな言葉が、すっと心に響きます。
人はみんな違うし、世の中に完璧な人なんていません。不完全な自分であっても、そのまんまで大丈夫…。ありのままの自分を認めていこう…。
そういう気持ちになると、自然と、次に向かう力がわいてくるのですが、頭でわかってはいても、なかなかそう思えないこともあります。
そんな時、背中をちょっとおしてくれる本です。
ちょっと自信を失っているな、サポートが欲しいな、という時におすすめです。
◇ 紹介者プロフィール ◇
畑 聡美(ハタ サトミ)
臨床心理士。(株)ライフキャリアサポート チーフカウンセラー。教育センターの相談員やスクールカウンセラーなど、主に教育分野での活動を中心に、臨床経験10年、5000時間以上のカウンセリング経験を有する。確かな臨床経験に裏打ちされたカウンセリング技術と、持ち前のほんわかした楽しい人柄で、多くの相談者の方々から支持されている。
詳細プロフィールは>>こちら
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常光です。
かなりどうでもいいことですが、
先日、家族で旅行に行ったときに妹が飲んでいたもの
↓ ↓ ↓
「あったか~い 朝の俺」 です。
「自分で『俺あったかい』ってアピールすんな!」とか
「あったかいのは朝だけかい!気分屋かよ!」とか
なかなか盛り上がりました。
こんなどうでもいいことをしゃべっていられるって、
贅沢ですね。
ライフキャリアサポートのエキサイティングな日々のこと、カウンセラーのつぶやき、あなたのこころに役立つ情報やコラムなどをお届けします。
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